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薄塗り仕上げ用のカベ土を塗る前に、壁の下地処理をしっかり行って下さい。下地処理が不良であれば、ひび割れなどが発生しますので、下地処理材の説明書をよく読んでください。
壁に薄塗り仕上用のカベ土(例えば、珪藻土・漆喰・聚楽など)を塗ります。この時できるだけ塗り厚を均一にして、塗りムラのないように注意しましょう。また、カベ土の種類によっては仕上の塗り厚は異なりますのでカベ土の説明書をよく読んで下さい。
珪藻土(けいそうど) | 約800万年前の植物性プランクトン(珪藻)が化石化したもので、昔から火に強い土として、七輪・コンロ・耐火断熱レンガの原料として使用されてきました。 |
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漆喰(しっくい) | 消石灰にスサ(麻の繊維や紙を細かく切ったもの)や糊を混ぜたもので、古くから土蔵等に使われていました。 |
聚楽(じゅらく) | 京都の聚楽第付近で産出した土に、スサ・砂を混ぜたもので、耐火性に優れた伝統的な壁のひとつです。 |
入隅押さえ職人(押さえ幅25mm / 1分)好評発売中の押さえ幅50mmの性能そのまま、極薄0.2mmで使い易さ抜群!!
作業環境に応じてその都度指先で容易に角度がかえられ、作業現場での様々な出隅部の薄塗仕上げに迅速に対応できる、業界初の画期的な製品に仕上ました。
これまでにない安定した使用感と惚れ惚れする仕上がりは、完璧という永遠のテーマを追求した賜物。 一度手にしたら手放せない鏝。
珪藻土左官材料を製造・販売する珪藻土のパイオニア、(株)サメジマコーポレーションの珪藻土を扱い始めて12年目。月平均5,000㎡(※1)以上の珪藻土の塗り付けをこなし続けた長年のキャリアと積み重ねられたそのノウハウには舌を巻く。
その豊富な経験の中で、作業性の良い道具を職人の視点で考え、試行錯誤しながらではあるが、元来の器用さも相まって一職人に留まらず、現場・作業状況にあった使い易い道具まで考え出してしまうアイデアマン。また、左官としての腕だけではなく、「壁塗り体験教室」では経験に裏打ちされたノウハウを一般の方から専門の職人にまで、講師として幅広く惜しみなく教えている。
「ハルさん」の愛称で親しまれ、丁寧でわかり易い指導には定評があり、施主様からの人気絶大で引っ張りだこの超多忙な親方である。
(※1) 5,000m2(1m2=1,000mmX1,000mm)。
目安としては、 一戸建のお住まいで、壁面から天井まで塗り付けてのべ面積約3002~4002。
5,0002÷4002=12.5(棟)~5,0002÷3002=16.6(棟)
マンション・アパートで、壁面から天井まで塗り付けてのべ面積約2002~3002。
5,0002÷3002=16.6(棟)~5,0002÷2002=25(棟)